社会福祉法人　郁慈会｜社会福祉事業｜老人介護｜奈良県｜北葛城郡

入居者様が喜んでくださり、職員が生き生きと働ける空間を目指し、令和5年11月から工事を行っておりました、郁徳苑厨房址改修工事、エレベーター増設工事が、株式会社山上組施工の元、無事完成致しました。

13人乗りのエレベーターを1基増設しました。意匠は、当施設の白を基調としたデザインにマッチし、かつ現代的な仕上げを選択致しました。当エレベーターを増設できたことにより、よりスムーズに入居者様に移動して頂けます。

令和4年6月まで使用しておりました元厨房を改修し、脱衣室、浴室、倉庫、便所、会議室、家族面会室、相談室、更衣室、等を作りました。特に拘ったのは、脱衣室と浴室です。今回の脱衣室・浴室は、「入居者様が入浴を楽しみにされる脱衣室と浴室（銭湯Version）」というコンセプトの元、福井施設長と吉川主任を中心にみんなで知恵を絞り、作り上げました。入居者様が、「昔の銭湯のようで、こんなお風呂に入りたい！」と思って頂けることを目指しました。のれんをくぐれば、古き良き時代の銭湯が待っています。

木目を基調とし、落ち着いた仕様に仕上げました。

入口、給気、換気、空調、全てが別々になっており、感染対策仕様の面会室ができました。ご家族様と安心してご面会頂けます。

会議室Aは、気を引き締めて会議に参加し、画期的な意見が飛び交う会議室をイメージし、会議室Bは、前向きに研修に臨めるというコンセプトをイメージして作りました。スライディングウォールを外せば、A・B合わせて約72ｍ2の会議室になります。各種委員会、ワーキングチーム、研修等、幅広く使用できます。

のれんをくぐれば、広い空間の脱衣室です。右側を見れば、昭和時代のポスターが並んでおり、お風呂上りに飲むとなぜかおいしい牛乳瓶が陳列されています。昭和時代のバックミュージックを聞きながら「さぁ今からお風呂に入るぞ！」と前向きな気持ちで入居者様にご利用頂けます。実際に、「きれいになったなぁ、えーわ。」「銭湯みたいでえーわ。」「懐かしいなぁ。」というお声を頂いており、利用者様のご評判は想定以上に上々です。

今回、特殊浴槽1台、チェア浴槽2台、合計3台の浴槽を備え付けました。浴室の扉を開けると、昔の銭湯には必ずといって良いほど描かれていた富士山がお出迎えします。また、チェア浴と特浴の部屋をシャワーカーテンで区切ることにより、入浴介助時に利用者様のプライバシーが保てる浴室になり、広い空間での入浴介助が可能になりました。

「こんなきれいなお風呂に入れて嬉しいわ。」と、にこやかな表情でご入浴頂いております。

利用者様が、快適に過ごして頂けるよう、今後も環境整備していきます！

ケアハウス愛の故郷　青柳施設長が講師を務めている「介護予防教室ほほ笑みくらぶ」を見学させて頂きました。

たいへん大勢の方が参加されておられていて、皆さんの参加意欲の高さに驚きました

青柳施設長がだす課題にも一つ一つクリアされておられ、改めて挑戦することの大切さを実感しました。

先日に引き続き、利用者様とお花見苑内散歩をしました

桜も見ごろを迎え、満開に

春の暖かな陽気ときれいな桜で、喜んでいただけました

去る土曜日、奈良県を拠点に「魂を揺さぶる音楽」を全世界へと発信されている『舞太鼓あすか組』様が慰問に来てくださいました。

ケアハウス、通所リハビリテーションの利用者様が観覧され、大迫力のプロのパフォーマンスに感動の時間でした