社会福祉法人　郁慈会｜社会福祉事業｜老人介護｜奈良県｜北葛城郡

昨年11月より工事を行っておりました両工事が無事完成致しました。

今回の工事は、厨房として使用していた時の造りをできるだけ利用して改修工事を行いました。以前に厨房に出入りされていた方は気づかれるかと思いますが、壁は厨房時の壁をそのまま使っている部分が多くあります。全てを解体し新築した場合は、当工事予算の1.5倍程度まで膨らむという試算でしたが、天井、床、建具、電気、排水、消防設備、等に関しても最大限既存のものを使用することにより、コスト削減に努め又、利用者様が喜んでくださり、職員さんが生き生きと働け、郁慈会の魅力となる空間を目指して工事して参りました。

感染に留意した造りになっていますが、後にガラスを外すことも可能です。

法人全体で使用する部屋です。会議室Aは、「気を引き締めて会議に参加出来る」というコンセプト、会議室Bは、「前向きに研修に臨める」というコンセプトです。AとBの間のスライディングウォールは取り外し可能ですので、少人数のミーティングから、委員会、ワーキングチーム、研修等、幅広く使用できます。PCから液晶ディスプレイに映像を映すことも可能です。

今回の工事の一番肝の部分になります。コンセプトは「入所者様が入浴を楽しみにされる脱衣場と浴室（銭湯Version）」です。福井施設長と吉川主任を中心に、みんなで知恵を絞り、作り上げました。また、チェア浴と特浴の部屋をシャワーカーテンで区切ることにより、入浴介助時に入所者様のプライバシーが保てる浴室になり、広い空間での入浴介助が可能になりました。

ケアハウス愛の故郷　青柳施設長が講師を務めている「介護予防教室ほほ笑みくらぶ」を見学させて頂きました。

たいへん大勢の方が参加されておられていて、皆さんの参加意欲の高さに驚きました

青柳施設長がだす課題にも一つ一つクリアされておられ、改めて挑戦することの大切さを実感しました。

先日に引き続き、利用者様とお花見苑内散歩をしました

桜も見ごろを迎え、満開に

春の暖かな陽気ときれいな桜で、喜んでいただけました

去る土曜日、奈良県を拠点に「魂を揺さぶる音楽」を全世界へと発信されている『舞太鼓あすか組』様が慰問に来てくださいました。

ケアハウス、通所リハビリテーションの利用者様が観覧され、大迫力のプロのパフォーマンスに感動の時間でした