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看護部

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法人研修会

2023-05-23
                                            
                              看護部長 石田浩子
 昨年末から今年初めにかけ各施設での新型コロナウイルスによるクラスターには職員一同大変な苦労をいたしました。しかし、それも職員が一致団結し何とか乗り越えることができました。5月8日に感染症法上の位置づけが変更になりましたが、今後も気を緩めることなく、安全に安心して利用者さんが生活できる環境を整えることを念頭に、感染対策や安全への取り組みを続けていきたいと思います。
 コロナ禍により、昨年よりなかなか開催できなかった法人研修もやっと通常開催できるようになりました。今年度初めての研修は、郁愛苑 仲川施設長の「問題解決に向けた実践的理解と展開」でした。問題解決のプロセスを学んだ後に、ゲームをしながら課題解決していくという内容で、チームビルディングの中でチームの結束やリーダーシップ、課題解決に向けた協議などたくさんの学ぶべき内容が網羅されたものでした。
郁楽苑 宋 典子 
 研修の始めに自己紹介や連想ゲームをしたことで和やかな雰囲気になりその後の研修がとてもやりやすくなりました。印象に残ったのは問題を発見できない理由として、①現状に満足している②将来像がイメージできない③ありがちなこと、という3点を聞き、腑に落ちたと同時にありがちにならないようにしていきたいと思いました。チームビルディングでパスタを使ってゲームをし、KJ法で分析後再度トライしたことなどにより、楽しみながら学ぶことができました。
郁徳苑 神末 直美
 今回の研修は問題解決に関しての学びや、そこからゲームを使ってさらに学びを深める理解しやすい楽しい研修でした。問題が何なのか、常に考えより良い業務につなげていきたいと思いました。
郁愛苑 松本 亜希子
 今回の勉強会を通じて問題をロジカルに追求し、課題を正しく導き出す事、そしてそれをしっかり分析し、対応策を考えることがいかに大切かを学びました。この学びを日々のケアに活かし、質の良い「福祉」を利用者様に提供できるように尽力していきたいと思います。

法人研修会

2022-06-28
                                 看護部長 石田浩子
  今回、2施設で発生したクラスターについて情報共有の場を設け、各施設で机上シミュレーションを行いました。看護師の役割についても改めて確認し、クラスターで得た経験と課題をもって、第7波に備えたいと考えています。グループワークでは多職種により活発に意見交換が行われ有意義な研修の場となりました。   
郁愛苑 遊田 美子
 今回机上シミュレーションでは、実際に陽性者が発生した時の対応について話し合えたので多職種の役割分担がより明確になりました。さらに内容を協議したうえでより詳しい郁愛苑の対策マニュアルにしていきたいです。実際に行ったコロナ対応を聞く機会を設けていただきありがとうございました。たくさんの対応を詳しく教えていただき大変参考になりました。
郁慈苑 神山 まこ
今回の研修に参加し、実際に施設内感染を体験された際の対応、今後に向けての課題等を聞かせていただきとても勉強になりました。その後のグループワークでは今まで当施設で立てていた対策を基に、学んだことを取り入れて改善を加えたシミュレーションをすることができたと思います。その上で更に検討しなければならない事や、確認事項も理解することができました。今回学んだことを対策にきちんと反映し、陽性者が発生した時に迅速に対応できるよう備えていきたいと思います。

法人研修会

2022-06-10
                                 看護部長 石田浩子
 今年度2回目の法人研修会が開かれました。今回は伊藤統括施設長による「福祉施設の課題と郁慈会としての今後の実践」というテーマでこれからの福祉の方向性や、郁慈会が取り組むべき課題などについて講演をしていただきました。今まで以上に各施設が一丸となって、利用者さまファーストで看護・介護に取り組んでいかなければならないと決意を新たにした研修となりました。     

ユートピアゆり 齋藤理香
 今回の研修を通して、国全体の福祉事業、歴史から郁慈会の基本理念について知ること・学ぶことができました。簡単な言葉では言い表せない大切な思いを伝えていただきました。長い間この現場で働いていますが、どのような思いでこれから利用者様とかかわらせてもらうとサービスの向上に繋ぐことができるか今更ながら考えなければいけないと思いました。事業運営の3要素、課題について少しでも理解し、行動に移し、チームとしてまとまって動いていけるよう努力していきたいと思います。
郁楽苑 中西しほり
 福祉に関わるにあたり、利用者様の意志・生活環境など十分に理解したうえで寄り添う介護・看護を目指すことが大切だと思いました。そのためには、個々のスキル向上のために研修を受け続けていき、地域に信頼される福祉施設にしていきたいと思いました。

法人研修会

2021-12-21
 12月17日法人内研修会「チームアプローチについて」という内容でケアハウス 青柳太三 施設長による研修が開催されました。価値観・自己覚知・コンセンサスをキーワードにGW形式でディスカッションし、合意に至るプロセスを確認することができました。自己を認識し、他者のパーソナリティを理解していくことは難しいことですが、チーム作りの基本となるところであると再認識しました。
ユートピアゆり 藤村 素世
 介護は1人でできるものではなくチームで行うことが大切であり、自分の価値観だけを通すとイライラしたり感情のコントロールができなくなります。「価値観は人それぞれ」これを理解することが大切であることを再認識することができる研修になりました。
郁徳苑 川平 ひとみ
 多職種でのアプローチでは、価値観の違いに多々遭遇することがあります。一人ひとりの価値観は性格や今までのいろいろな経験に左右されます。自分と似たような意見を持つ人、まったく違った意見を持つ人、それぞれに理由があり互いに共通点を見つけ出したりなぜそう思うのかを聞くことで、違う角度から見ることができます。看護師として仕事をしていく中でそれぞれが看護観を持っています。若いころは意見のぶつかり合いもありましたが、年齢を重ねるにつれ経験や自己覚知からお互いの看護観を尊重することができるようになりました。これからは価値観の共有を行い、チームアプローチを取ることで質の高いサービスを提供できるよう努めたいと思います。

認知症研修

2021-11-26
  11月18日・25日と法人内研修が行われました。今回は認知症をテーマに、一般財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさんの認知症認定看護師 大西恵子さんにご来苑いただき講演していただきました。認知症の利用者さまの対応に日々苦慮する中で、認知症の動向から基本的な原因疾患の知識、また対応方法など幅広くご教授いただきたくさんの学びを得ました。「認知症はオーダーメイドのケアである」ということを念頭に、利用者さま一人ひとりに寄り添った個別性のある看護が当たり前に行えるようにならなければ、と改めて感じた研修になりました。
郁徳苑 ボルトン 真美
 入所される方は、認知症と診断されてから施設に来られる方が多いので、断片的な部分しか見えていないことがあります。しかしその方も子供の時を過ごし、学生であり、仕事をしていたなど、時代背景や環境は違いますが自分たちと変わりない人生を送ってこられていました。何気ない会話や行動から、個人として全体像をとらえていくプロセスの重要性を再認識すると共に、認知症のタイプにもよりますが、その方に適した対応方法を模索し、穏やかに過ごせるよう援助することが必要だと思いました。
郁楽苑 淡路 有加
 認知症において中核症状や周辺症状を学んでいても普段の利用者さんとのかかわりの中で忘れていた部分もあり、再確認することができました。どんな認知症の利用者さんであっても「寄り添う」ことの大切さをこの研修をとおして学ぶことができました。私たち看護師は利用者さんの疾患を理解できる知識を持っているからこそ、エビデンスに基づいて利用者さんと接し、トラブルがあれば介護職の方々に助言ができるようにしていかなければならないと感じました。今後は利用者さんの背景や疾患等を総合的に見て、利用者さんに寄り添った看護を目指していこうと思います。そのためにも介護職の方々や相談員、看護師間での情報共有を大切にしていきたいと思います。
ユートピア ゆり 石川 利恵
認知症によるBPSDは必ず出現するわけではなく、BPSDを引き起こす要因・誘因が少なければ少ないほど利用者さまにとって穏やかに過ごせるため、利用者さまおひとりお一人に寄り添ったオーダーメイドなケアの大切さを再認識する良い機会となりました。
社会福祉法人 郁慈会
〒639-0214
奈良県北葛城郡上牧町
上牧4244番地
TEL:0745-76-7888
FAX:0745-76-5555

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