<2021年>
ブログ
郁慈会の日本庭園
2021-02-25
カテゴリ:郁愛苑,郁徳苑,郁慈苑,郁楽苑,ユートピアゆり,ケアハウス愛の故郷,ケアハウス薬師山,郁慈会,栄養課,居宅介護支援事業所
『紅梅』と『白梅』の違い、ご存じですか?
梅は全部で300種類以上ありますが、大きく分けると紅梅(こうばい)と白梅(はくばい)に分類されます。名前の通り紅色と白色の花が咲きますが、違いは花だけでなく木の断面の色にも違いがみられます。紅梅の断面はピンクのような淡い紅色で、白梅の断面は白っぽい色だそうです。
また、一般的に梅干しや梅酒などで私達が口にしているのは白梅の実。梅干で有名な和歌山の「南高梅」も白梅となります。実が非常に大きく、種は実の割には小さめで果肉が厚くて柔らかいことが特徴です。本来梅は白い花をさかせ、実をとることが目的で栽培されていました。日本へは薬用の実梅として中国から伝来したという説が有力です。
紅梅が登場するのは、平安時代で、実梅ではなく観賞用として貴族の間に広まっていきました。紅梅は、実が小さく酸味、苦味が感じられるので食用として使われることはほとんどありません。幹の色の美しさから器や家具に取り入れられることが多いようです。
平安貴族文化の中で「花の主役」は桜に移りますが、食用としてあるいは薬用としての価値もあり、梅は根強く生き延びます。
梅の花言葉「高潔」「忠実」「忍耐」
紅梅の花言葉は「優美な人」
一方、白梅の花言葉は「気品」
白く綺麗な花の色に気品を感じるという由来が考えられますね
気になる樹
寒空の下に堂々とたたずみ、みずみずしく生い茂った葉を持つこの大樹は
何という樹だろう。
辻本さんに聞いておけばよかった。
水道局の『ブルーライトアップ』
ここから眺めていたかな。
【郁徳苑】年明け初の更新です!
2021-02-21
カテゴリ:郁徳苑
久しくご無沙汰しております。
郁徳苑では、 おやつレクリエーション を毎月1回行っていくことになりました
1月は『キャベツ焼き』を作りみんなでおいしくいただきました
ベテランの管理栄養士にどのように作れば食べやすくできるかを考えてもらいました。
調理師には、キャベツを細かく切って湯がいてもらい
介護職員が、ご利用者様の前で実演しながらたくさん焼きました
ご利用者様にも一緒に焼いていただきました。
とても上手にひっくり返しておられました
介護職員の中には“マヨネーズ名人”がいて、お店のキャベツ焼きみたいで
おいしそうでしょう~
100歳のご利用者様も大満足の笑顔でピースサイン
皆さま「おいしかった」と言ってペロッ と完食されていました。
食べた後は「後は私に任せて!」と片付けを手伝って下さるご利用者様
ありがとうございます
次は何を食べられるかな
【郁愛苑】内裏雛と花束
2021-02-21
カテゴリ:郁愛苑
大きな低気圧が去り暖かい日が続いています。
また少し寒の戻りがあるようですが
この様に三寒四温を繰り返しながら春が近づいて来ます。
三月はお雛祭りがあります。
寄付して頂いた内裏雛と社員さんより頂いた花束を飾りました。
内裏雛は有識京人形司 大橋弌峰(いっぽう)作のたいへん貴重なものです。
お顔立ちに優雅な雰囲気が漂っています。
飾り方ですが、関東と関西(主に京都)では内裏様の置き方が
逆になることが多いです。
関東では、向かって左側が男雛で右側が女雛
京都や関西の一部では、向かって右側が男雛で左側が女雛
頂いた内裏雛は京人形ですので、そちらに合わせて飾りました。