<2021年>
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【栄養課】 ***来週の献立***
愛の故郷・薬師山~絵画教室~
【居宅介護支援事業所】終活&個人情報の研修に参加しました
郁慈会の日本庭園
12月から2月にかけて、蝋でできたような甘い香りのお花を咲かせる蝋梅(ロウバイ)。そんな冬から春の季節の蝋梅(ロウバイ)が、郁楽苑の南側の苑庭にひっそりと咲いていました。まだ、一分咲きといったところでしょうか。
蝋梅(ロウバイ)って、どんな花?
蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科の2mから4mほどになる落葉低木です。別名の唐梅(カラウメ)とも呼ばれ、その名の通り中国原産の樹木。蝋梅(ロウバイ)は12 月~2 月に、よい香りのする花を咲かせます。日本に蝋梅(ロウバイ)が入ってきたのは江戸時代頃と言われています。
撮影した日は気温が一桁で風が強くとても寒い日でしたが、雲の隙間から見えた空はとても青く澄んでいて、清々しく感じられました。
蝋梅(ロウバイ)の名前
古くから和歌や画題にもされてきた魅力のある蝋梅(ロウバイ)の名前の由来は様々で、中国名「蝋梅(ラーメイ)」を日本語読みしたもの、花の色や光沢が蜜蝋(みつろう)を連想させるから、臘月(陰暦の 12月)に花が咲くからなどがあります。英名では”Winter sweet”と呼ばれています。寒い冬に甘い香りを放つ蝋梅(ロウバイ)にぴったりの名前ですね。
蝋梅(ロウバイ)の花言葉は、慈愛
親が子をいつくしむような深い愛情を意味する、「慈愛」。
寒い冬、蝋梅(ロウバイ)が心にやさしく寄り添ってくれるような花やよい香りであることから、そんな花言葉になったのかもしれません。
一週間で花のつぼみは一気に膨らんでいて、顔を近づけると甘い香りが漂っていました。開花した花は美しいけれど、この大きく膨らんだたくさんのつぼみは力強い希望を感じます。まだまだ寒いけれど、春がもうそこまでやってきているのかも知れませんね。
早く面会制限が解けて皆様に会えますように。
~防災~長期保存食の試食をしました
郁慈会では非常防災時に備えて、長期保存食を備蓄しています。
非常食とはどのようなものなのか、美味しいのか、簡単に作れるのか、作り方も含めて試してみました。
賞味期限は製造日より3年6ヶ月です。
柔らかいハンバーグに甘めのコーン、グリンピースの入ったソースがよく合います。
火も水も使わずに温かいハンバーグライスを美味しくいただくことができました。
蒸らす時間は30分ほどかかりましたが、災害時でも温かい御飯がいただけるのは嬉しいですね。